
ものが捨てられない世代...
ものが捨てられない世代 ある程度の年齢になってくると、これから先の生活を考えると、不要なものは徐々に処分をして...
現代では「おひとりさま」として生きる方が増えています。
そんな中で、今注目されているのが 「生前整理」 です。生前整理とは、
特におひとりさまの場合、
今回は、おひとりさまが 「やっておくべき生前整理のポイント5つ」 をご紹介します。
まず、 重要書類を整理し、信頼できる場所に保管 しておくことが大切です。
• 身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
• 健康保険証、年金手帳
• 預貯金通帳・キャッシュカードの情報(銀行名、口座番号、
• クレジットカードやローンの契約書
• 生命保険・医療保険の契約書
• 不動産の権利書
• 遺言書(作成している場合)
これらの書類を ひとつのファイルやボックスにまとめ、保管場所を明確にしておく ことが大切です。
ただし、金庫などに厳重に保管すると、
おすすめの方法としては、
• 「エンディングノート」 に保管場所を記しておく
• 信頼できる親族や友人に保管場所を伝えておく
• 行政書士や弁護士に預ける
などの対策を取ることです。
おひとりさまにとって、生前整理の中でも特に重要なのが「物の整理」です。もしもの時に、部屋に大量の物が残されていると、遺品整理を依頼された方は途方に暮れてしまうかもしれません。
残された方の負担を軽減するためにも、生前に不要な物を減らし、大切な物だけを残しておくことが大切です。
生前整理は、ご自身の未来をより良くするために、そして大切な方への思いやりを示すための大切な準備です。ぜひ、前向きな気持ちで取り組んでみてください。
現代では、スマホやパソコン、インターネット上のアカウントなど 「デジタル遺品」 の整理も欠かせません。
• SNSアカウントがそのまま残り、
• サブスク(Netflix、Amazonプライムなど)
• ネット銀行や電子マネーにお金が残ったままになる
1. 不要なアカウントを削除する
2. パスワードを整理し、安全な場所に保管する
3. デジタル資産(ネット銀行・仮想通貨など)の管理方法を決める
特に SNSやサブスクの解約方法をエンディングノートに記載しておく のは重要です。
お金の整理も、生前整理では欠かせません。
• 銀行口座をまとめる(使っていない口座を解約)
• 生命保険・医療保険の契約内容を整理
• クレジットカードやローンの残高を確認し、
• 葬儀費用をどのように確保するか決めておく
特に おひとりさまの場合、葬儀費用の準備が重要 になります。
事前に 終活信託や葬儀費用専用の口座 を作るなどの対策をしておくと安心です。
最後に、
• 葬儀の方法(直葬・家族葬など)
• お墓をどうするか(永代供養・散骨など)
• ペットがいる場合の引き取り先を決めておく
• 誰に連絡をしてほしいかリスト化
これらの内容を 「エンディングノート」 に記しておくと、遺された人が対応しやすくなります。
また、信頼できる人がいない場合は 「死後事務委任契約」 を行政書士や司法書士と結んでおくのもおすすめです。
おひとりさまが安心して今後の人生を歩んでいくためには、生前整理は欠かせないものとなるでしょう。
生前整理は、単に身の回りの物を整理するだけでなく、未来の自分自身や、もしもの時に備えるための大切な準備です。
今回紹介した5つのポイントを意識しながら、少しずつ準備を進めてみてください。
今から少しずつ始めれば、万が一のときも安心です。「未来の自分のため」に、ぜひ生前整理に取り組んでみてください!
生前整理は、時間も手間もかかる作業です。しかし、早めに始めることで、心に余裕が生まれ、より充実した人生を送ることができます。焦らず、ご自身のペースで進めていきましょう。
ものが捨てられない世代 ある程度の年齢になってくると、これから先の生活を考えると、不要なものは徐々に処分をして...
遺品整理で写真と向き合う意義 故人の写真がもたらす感情と記憶 遺品整理の中でも写真やアルバムは特に感情的な側面...
尼崎市で整理作業をさせて頂きました。 長く営んでいた商店街の豆腐屋さんの店舗の整理をさせて頂きました。 商売で...
認知症と終活を考える重要性 認知症がもたらす生活への影響 認知症は、記憶や判断力、コミュニケーション能力といっ...
故人の遺品整理は荷物が多ければ多いほど、また思い出が深ければ深いほど時間がかかり大変なものですよね。また、少子...
りんくうでお仕事です。観覧車がとてもキレイ。 観覧車に最後に乗ったのはいつだろう・・・