最近流行りの終活...
最近流行りの終活 人生の終わりをどう迎えるか、そのために行う活動のことを終活と呼びますが、最近では高齢者だけで...
大阪でも大きな地震がありました。
被害に会われた方にはお見舞い申し上げます。
このような時、関わったお客様で、引っ越して荷物が山積みになったままの方、壊れそうな物置き、大丈夫だろうか?と思い出します。
一人暮らしの高齢の方など、すぐに避難するのが難しい方もいらっしゃいます。
いつ地震が起きても、身の安全が確保できる住まいにしておく事は本当に大切な事だと思います。
さて、片付け業者として防災のためにできる事を考えました。
1. 居間、寝室の大きな家具は固定
一番過ごしている時間が多いのは居間と寝室です。
特にご高齢の方は、地震が来てすぐに避難できるとは限りません。
安全を確保するために、大きな家具は置かなくて済むなら置かない。
置くなら、防災用の金具などでしっかり固定しておきましょう。

環境庁のホームページに固定の仕方のイメージ図が分かりやすく掲載されています。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201108/6.html#anc02
2.通路に物を置かない
通路の脇に物が積まれていたり、備え付けの収納スペースに物が詰め込まれていると、崩れてきて通路が塞がれ、通れなくなる可能性があります。
特に、引き出物の食器や、陶器を使わずに廊下の横の収納に置いておく方が多いです。落下して割れた破片で怪我をしないように、特に通り道の近くに置くのは避けた方が無難かと思います。

3.台所のものはきっちり収納
火の元の近くに物が多いと引火の原因になります。
また、台所は冷蔵庫や食器棚など、倒れてきたら危険なものが多くあります。火の元だけ確認して、すぐに脱出できるように、きっちり収納して物が散乱しないように工夫しておく事をお勧めします。
普段、勝手口を使わない方は、扉の前に古紙や燃えないゴミが積んである場合があります。そうするといざという時に使えなくなってしまいます。
台所からの避難経路の周りは特に物を置かないようにしておきましょう。
ご自分の家はもちろんですが、ご実家の対策も併せて考えていただければと思います。
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