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- 遺品整理
- 2016.05.25
高齢化社会がすすみ、両親やご家族が亡くなった後に行う遺品整理の需要が高まる中、近頃では生前整理や老前整理とよばれる、元気なうちから遺言書の作成やエンディングノートなどを書くなどをはじめ終活を始める人も多くなってきました。
今回は早ければ40代の人も始めているといわれる『老前整理』についてご紹介させていただきます。

老いる前に、身の回りの荷物や財産を整理することを老前整理といいます。
『老いる』とは何歳を指すのかは、人それぞれ考え方や感じ方も違うので明確に定義はできません。
老いて身体が不自由になってしまう前に身の回りのことを整理して、老後の生活を少しでも快適に過ごせる準備をしておく行為であると認識しておきましょう。
例えば、不用品が溜まってしまった倉庫を整理したり、長生きするための健康管理を行ったりすることも老前整理に含まれます。
老前整理をすることで老後への不安を減らすことができると共に、自分だけでなく家族にも安心してもらうことができるでしょう。
老前整理とは違い、生前整理は主に自分の死後、家族に迷惑がかからないように不用品の処分や資産の整理、遺産トラブルを防ぐための準備などを行います。
遺言書やエンディングノートの作成、身の回りの整理などが含まれます。他にもお葬式をどのように行うのかなどを決めておくと、遺族の負担を減らすこともできます。
もし、遺言書を残さずに亡くなってしまった場合は、遺産を巡り親族同士でトラブルが起きてしまうことが考えられます。
生前整理は自分の心の整理を行うと同時に、遺族のことを考えて決めることが大切です。

老前整理や生前整理などの終活を行うメリットは、生きている内に自分の意志で所有物をどうするのか決められることにあると思います。
特に老前整理を早めに行うメリットは、元気なうちに整理ができることです。
病気や怪我は誰にいつ起こってもおかしくありません。体が動かなかくなってからでは思うように老前整理をすることができなくなるので、元気なうちに進めておくことがおすすめです。
老前整理をして家の中が整理されることで、物を探すことが楽になったり怪我を防ぐことにもつながります。心や気持ちの整理もできるため、老後の心配が減り精神的にも楽になられる人もいます。
新しい趣味などに挑戦してみるきっかけにもなるかもしれません。
老前整理は今後の生活を豊かに過ごしていくためのステップにもなるでしょう。
また、財産の確認や相続の検討を考えはじめられるというメリットもあります。
自分はどのような財産をもっていて、万が一の時にはどうするのかなども整理して準備することができます。
老前整理をしておくことで、万が一自分の体が不自由になってしまったときなどに、家族が引き受ける負担が楽になります。
また、自身が亡くなってしまったときにも家族の助けとなります。
故人の遺品を整理するということは精神的にも体力的にも負担がかかるものです。残された物が多いほど時間もかかります。
そのような家族の負担を軽くできるのも老前整理のメリットのひとつといえるでしょう。

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