ぴゅあまいんど1・2月号を刊行させていただきました...
当社の【終活情報誌 ぴゅあまいんど1月・2月号】を刊行させていただきました。 今回も、生前整理の現場の一場面を...
- 2024.01.22
スマートフォンやパソコンが普及してきたことで現代の問題となっているうちの中にデジタル遺品の存在があります。2018年のドラマ「dele」でもデジタル終活をテーマに取り上げられ話題となりました。
今回は日本でも認知度が高まってきているデジタル終活について、見ていきたいと思います。
デジタル終活とは、スマートフォンやパソコン、インターネット上に保管されているSNSや画像などのデータを生前に整理しておくことです。これらのデジタルデータのことを『デジタル遺品』といいます。
最近では、スマートフォンやパソコンで個人情報の管理をすることが増えました。デジタル終活をしないで亡くなってしまった場合、残されたデータを遺族が処理しようと思ってもIDやパスワードが分からず、トラブルになってしまうこともあります。そうならないためにも、ご自身にしか分からないようなデータや情報は生前に整理してエンディングノートなどに残したり不要なデータは削除したりしておくのがよいでしょう。
さて、デジタル終活は一般的にいわれる普通の終活とどう違うのでしょう。
普通の終活では、不動産や遺品、現金のような実在する資産をどのように相続するかなど遺言を残します。また、自身の死後どのような葬儀や埋葬を希望するかという意向をエンディングノートに残したりします。
デジタル終活では、スマートフォンやパソコン、インターネット上に保管されているデータなどのデジタル遺品をどのように取り扱ってほしいかを整理します。
インターネットが普及するにつれ、たいがいのものの設定にIDとパスワードが必要になっています。デジタル終活は、そのような故人だけが知るデジタル遺品の情報を整理して自身が亡くなった後に遺族に伝わるようにしておく必要があります。

デジタル終活を行うメリットにはどんなことがあるのでしょうか?
デジタル終活は亡くなった後の金銭トラブルの防止対策にもなります。例えば最近増えているネットバンクやネット証券の金融機関に口座があった場合、なかなか家族が把握するということは困難です。また、本人が亡くなった後に株式や為替相場が変化して、大きな損失を出してしまう場合もあります。
また、商品やサービス、アプリなど月々の費用が発生する有料コンテンツを契約している場合も多く、デジタル終活を行い整理しておけば、このようなサービスの取り扱いについても遺族に伝えることができます。
デジタル終活では、自身の亡くなった後に処分してほしいデジタル遺品を伝えることもできます。残された人が判断に困る遺品もたくさんある場合には、遺言やエンディングノートなどに意思表示を記しておくとよいでしょう。
家族が故人のスマートフォンやパソコンを見ることになるため、見られたくないデジタル遺品があるようでしたら、日ごろからデータの整理整頓をして不要なもの、見られたくないものは削除依頼をしておきましょう。
デジタル終活をするためには、自身がどのようなデジタル遺品を持っているのかを把握することが大切です。デジタル遺品を把握することで、デジタル終活の見通しを立てることができます。
普段使用しているスマートフォンやパソコンなどを準備してデジタル遺品を書き出してみましょう。

デジタル遺品を書き出し把握できてきたら、『残すもの』と『処分するもの』に仕分けていきます。仕分けていくときは今後のことを考えながら行いましょう。
1年以上利用していない月額サービスなどが残っていたら費用の無駄遣いになってしまいます。本当に必要かどうかを判断して適度に仕分けていくことが大切です。
また、誰にも見られたくないものを残す場合はパスワードでロックをかけておくのもよいでしょう。
処分するデータのうち、見落としがちなのが、USBメモリやSDカード、CDやDVDなどのディスク、外付けHDDなどの記録メディア、古い携帯電話等です。見られたくないデータが入っていないかこちらも確認しておきましょう。
家族に残したいデジタル遺品のうち、特に重要なのがお金に関わるデータでしょう。オンライン口座や有料会員サイトのアカウント情報はエンディングノートに記しておきましょう。ただし、重要な個人情報をエンディングノートに記す場合は、そのまま書いてしまうと情報漏洩の恐れがあります。そのため『電話番号下4桁』『結婚記念日の4桁』などのようにヒント形式で書いておくと悪用を防ぐことができるでしょう。
また、家族にエンディングノートの存在や内容に気づいてもらえないと意味がないので、予めデジタル終活をしていることやエンディングノートの保管場所を伝えておきましょう。

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