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  • 2024.08.05

布団をそろそろ処分したい!古くなった布団の処分方法と注意点

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私達が毎日寝るためにお世話になっている布団。

睡眠の質を布団の状態によって左右されてしまう人もいるのではないでしょうか。そんな私達の生活には欠かせない布団ですが、毎日使用しているものなので当然劣化していくものです。

どんなにお気に入りにしていた布団も劣化が進めばいつかは捨てなくてはいけない日がきます。

そこで今回は古くなった布団の処分の方法と処分するときに注意する点についてご紹介させていただきます。

◎布団の処分方法

①粗大ゴミとして出す

布団は大きいため『粗大ゴミ』として処分することが多いです。普通の家庭ゴミとは違い自治体によって、手続きや細かなルールが違うので事前に確認しておく必要があります。

回収費用としては、自治体によってさまざまですが、布団であればだいたい200~300円程度。

ベッドのマットレスだと、自治体により数百円の地域もあれば1000円前後の地域もあるようです。

自治体で粗大ゴミとして、処分する場合、低価格で確実に処分できますが、自力で外の指定場所まで運び出さないといけないことや、自身の都合の良い日を指定して回収を依頼できないことなどがデメリットとなります。

②家庭ゴミ(可燃ゴミ)として出す

布製品は基本的に『可燃ゴミ』として処分することができるので、布製品に該当する布団も可燃ゴミとして捨てることができます。

しかし、そのままの状態で出せない場合もあるので各自治体のルールを確認して捨てる必要があります。

家庭ゴミ(可燃ゴミ)として処分する方法は、費用もゴミ袋代だけで済むので、少々手間がかかっても安く布団を処分したい方にはおすすめです。

 

③リサイクルする

羽毛布団は不要になった物は、布団販売店などでリサイクル回収をしてくれます。回収された羽毛布団は解体し、洗浄して新しい製品に作り替えられます。

羽毛布団の他に不要になったダウンコートや羽毛シュラフなども衣料販売店やアウトドアショップなどで無料回収してくれるところもあります。

 

④回収業者に依頼して処分してもらう

不用品回収業者に依頼して処分してもらう方法があります。業者に依頼すると自分の都合に合わせて回収にきてほしい日を指定できるため便利です。

また、布団以外にも処分したいものがたくさんあれば一緒に処分をお願いできるので、家の中のものを一気に片づけたいときは有効です。

不用品回収業者に依頼すると、運び出しの手間が省けて便利な面も多い反面、費用がかかることと業者選びを慎重にしないとトラブルに巻き込まれかねないので注意が必要です。

⑤引っ越し業者に引き取ってもらう

引っ越しをするタイミングで布団の処分をする場合は、引っ越し業者に引き取ってもらうことができます。

こちらも布団を運び出す手間が省けるので楽に処分ができます。

ただし、引っ越し業者によってサービスの内容は変わってくるので予め布団などの回収も取り扱っているのか確認しておきましょう。

 

⑥寄付をする

まだまだ問題なく使用できる布団を処分しようとしている場合は、物資などを募集している地域や団体に寄付をする方法があります。例えは、災害があった地域などでは布団も貴重な物資として重宝されます。人以外にも動物たちの寝床として布団を募集している保護団体もあります。

使える布団なら、寄付を通して社会貢献として再利用してもらえるので環境にもやさしく良い方法だといえます。

 

◎布団を処分するときに注意すること

布団を処分する方法をいくつかご紹介させていただきましたが、注意すべきこともいくつかあります。

自治体での処分(粗大ゴミ、可燃ゴミとして処分するなど)する場合は、自治体のルールを必ず守るのが大前提です。ルールを無視して処分した場合は、布団は回収されずにその場に放置されたままになります。その布団がきっかけで事故につながるかもしれません。自治体での処分をするときは周囲への迷惑や危険のリスクを考えて必ず守るようにしましょう。

また、不用品回収業者に依頼する場合は、業者選びが重要になってきます。費用が安いからといって安易に選ばず、会社のホームページなどから『廃棄物収集運搬業の許可』等の資格を有している業者なのかなど信頼できる業者なのかを調べてから依頼しましょう。悪質な業者にひっかかると、後から不当な料金を請求されたり回収した布団や不用品を不法投棄されたりしてトラブルになりかねませんので十分注意しましょう。

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この記事の筆者

関西遺品整理センター

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