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今年特に多い!不用品回収で依頼が増えている意外なモノ5選 ~家電・家具だけじゃない、時代を映す最新の不用品トレンド徹底解説~ | 関西遺品整理センターブログ

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  • 2025.10.17

今年特に多い!不用品回収で依頼が増えている意外なモノ5選 ~家電・家具だけじゃない、時代を映す最新の不用品トレンド徹底解説~

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「不用品回収」と聞いて、多くの方がイメージするのは、テレビ、冷蔵庫、タンス、ベッドといった大型の家電や家具でしょう。しかし、私たちの不用品回収の現場では、ここ数年で回収される品目に顕著な“変化”が起きています。

それは、「意外なモノ」の回収依頼が劇的に増えているという事実です。

この背景には、新型コロナウイルス感染症を機としたライフスタイルの変化、働き方の多様化、そして日本の高齢化の進行といった、社会全体の大きな流れが深く関わっています。「以前なら自治体やリサイクルショップで対応できたもの」「そもそも業者に頼むほどではないと思われていたもの」が、手間や時間、体力の問題からまとめて不用品回収の対象になりつつあるのです。

本記事では、実際に不用品回収の現場(特に大阪・奈良・京都などの関西エリア)で依頼が急増している、「今年特に依頼が多い意外な不用品」を5つピックアップし、その背景と具体的な対処法をご紹介します。ご自宅の整理や年末の大掃除、実家の片付けなどで、「これ、どうしよう?」と悩んでいるモノがきっと見つかるはずです。

 

 

 

【トレンド1位】キャンプ用品 : 一時ブームの終焉と大量処分の波

 

コロナ禍における“密を避けるレジャー”の代表格として、一世を風靡したキャンプ。多くのご家庭でテント、タープ、バーベキューコンロ、高性能クーラーボックス、折りたたみチェアなどが買い揃えられました。

しかし、ブームが一服し旅行や外食など他のレジャーが復活した現在、これらのキャンプ用品が不用品として大量に回収されています。

 

依頼が増えている理由と具体的なお悩み

 

  • 収納スペースの圧迫: ファミリー用テントや大型テーブルは畳んでも非常に大きく、押し入れや物置の大部分を占領してしまいます。「年に一度も使わないのに、家の中で場所を取りすぎる」という切実なお悩みが最も多いです。
  • 手間のかかる分別: キャンプ用品は金属、布、プラスチック、木材など多様な素材で構成されており、自治体の分別ルールが非常に複雑です。特に、ガス缶(可燃性)、炭や木炭(消火済みでも処理注意)、オイルランタンの燃料といった危険物・引火性の可能性のあるものは、自治体での回収が厳しく制限されており、専門業者にまとめて依頼する方が安全で手間が一切かかりません。

「衝動買いしたまま一度も使わなかったキャンプ道具」が押入れに眠っているご家庭は、この機会にまとめて処分を検討されることをお勧めします。

 

 

 

【トレンド2位】オフィス家具・周辺機器 ―:リモートワークの名残

 

2020年頃から急拡大したリモートワーク(在宅勤務)体制は、オフィス環境を家庭内に持ち込みました。自宅のリビングや個室に本格的なデスク、エルゴノミクスチェア、大型モニター、複合機プリンターなどが設置されました。

しかし2024年以降、多くの企業で出社体制への回帰が進み、これらの「在宅ワーク用品」が急速に不要になっています。

 

 

法人・個人を問わない回収需要

 

  • 個人宅の環境変化: 「リビングのワークスペースを元の生活空間に戻したい」「使わなくなったモニターアームやチェアを粗大ごみで出すのが面倒」といった個人からの依頼が増加しています。
  • 法人・事業所の整理: 小規模オフィスの縮小、サテライトオフィスの閉鎖に伴うデスクやパーティション、大量のOA機器(モニター、サーバー、LANケーブルなど)のまとめ依頼も目立っています。

特にオフィスチェアはサイズが大きく、自治体回収では「粗大ごみ」扱いとなり手続きが煩雑です。不用品回収業者であれば、運び出しからリユース・リサイクルまで一括で対応可能です。

 

 

 

【トレンド3位】マッサージチェア・健康器具 :処分に困る“重量級の不用品”

 

 

マッサージチェアやランニングマシン、ぶら下がり健康器といった健康・美容器具は、昔から「処分しづらい不用品ランキング」の上位常連です。

 

 

回収依頼が増加している具体的な背景

 

  • 実家の片付け・遺品整理: 高齢のご家族が使用されていたマッサージチェアを、実家を整理する際に処分したいというケースが非常に多くなっています。「まだ動くけれど、もう誰も使わない」という状態で放置されていることがほとんどです。
  • 重量と搬出の困難さ: マッサージチェアは、機種にもよりますが非常に重く、人力で玄関先まで運び出すことすら困難です。特にマンションの上階からの搬出には、2~3名の専門スタッフの力と技術が必要となります。

専門業者は、重くて大きな健康器具類でも安全に運び出します。また、比較的新しいモデルや人気メーカーの製品は、買取査定の対象となる可能性もあります。処分前に一度業者に相談することで思わぬ臨時収入につながるケースもあります。

 

 

【トレンド4位】ぬいぐるみ・人形類 :思い出を大切にする供養ニーズの高まり

 

 

意外に思われるかもしれませんが、「ぬいぐるみ」や「お人形」の回収依頼も、ここ数年で急増しています。

 

 

依頼の背景:物質的な処分ではなく「心の整理」

 

  • 遺品整理の最たる悩み: 長年連れ添った愛着のある品、お子さんの成長を見守ったお人形は、「ただのゴミ」として処分することに強い抵抗を感じる方が非常に多いです。遺品整理や生前整理の現場では、「これだけは自分では捨てられない」と、最後に残される品目の一つです。
  • 供養代行サービスの需要: こうした「気持ちの整理がつかない」というお客様のために、不用品回収業者や遺品整理業者の中には、人形・ぬいぐるみの合同供養や個別供養の代行サービスを提供しているところがあります。

単なる「回収(処分)」ではなく、「供養してきちんと見送る(整理)」という、心のケアを含めたサービスが求められている時代を反映しています。大切な思い出を尊重しながら、次のステップに進むお手伝いをしてくれます。

 

 

 

【トレンド5位】ガーデニング用品・工具 : 高齢化と趣味の見直し

 

 

最後に、庭やベランダの物置から出てくる「ガーデニング用品」や「工具類」です。

 

 

依頼が増える具体的な要因

 

  • 趣味からの卒業と体力の問題: かつて熱心に庭いじりをされていた方が、加齢に伴い体力的な問題から手入れが難しくなり、道具一式をまとめて手放すケースが増えています。
  • 「いつか使う」の終焉: 錆びたスコップ、剪定ばさみ、大量のプランター、壊れた高圧洗浄機、使いかけの肥料袋など、「いつか使うかも」と長年物置に放置されていたものが、一斉に整理対象となっています。
  • 分別の複雑さと屋外作業の面倒さ: 道具類は、金属、プラスチック、土、化学薬品(肥料など)が混在しており、自治体の分別ルールが非常に細かく、屋外での重労働を伴うため、一括して業者に依頼する方が合理的です。

屋外倉庫の解体、物置の整理と合わせて依頼することで、「庭も心もすっきりした」と、お客様に大変喜ばれているカテゴリーです。

 

 

不用品回収にも「トレンド」がある時代背景

 

今回ご紹介した5つの品目は、いずれも「テレビやタンス」といった従来の家電・家具のイメージからは外れたものばかりです。しかし、実際の不用品回収の現場ではこれらの依頼が圧倒的に多く、まさに「今年のトレンド不用品」と呼ぶにふさわしい状況となっています。

これらの不用品が急増している背景には、現代社会の大きな変化が色濃く反映されています。具体的には、コロナ禍のレジャーブームが落ち着いたことによるキャンプ用品の処分。リモートワークから出社体制へ移行し始めたことによるオフィス家具の整理。高齢化の進行と実家・生前整理の本格化に伴う健康器具の増加。また、思い出を大切に手放したいという「心の整理」ニーズの高まりから来る人形・ぬいぐるみの供養依頼。そして、体力的な理由から趣味を見直す高齢者の増加によるガーデニング用品の処分です。

このように、不用品の内容は、単なる古いモノではなく、時代背景をそのまま映し出す鏡となっています。モノを「捨てる」という感覚から、「時代に合わせて整理し、生活を再スタートさせる」ための手段として、不用品回収サービスが選ばれているのです。

 

 

まとめ:年末の片付けは「意外な不用品」から見直してみましょう

 

「大型家電や家具はもう処分したから大丈夫」と思っていても押し入れの奥、物置、ベランダには、上記のような「意外な不用品」が眠っている可能性が高いです。

年末の大掃除や引越しの準備は、こうした“トレンド不用品”を見直す絶好のチャンスです。

  • 「捨てにくいもの」(人形・ぬいぐるみ)
  • 「重くて運べないもの」(マッサージチェア・健康器具)
  • 「分別が複雑で面倒なもの」(キャンプ用品・ガーデニング用品)

これらは、不用品回収の専門業者にまとめて依頼することで、時間と労力を大幅に節約できます。

弊社では、大阪・奈良・京都を中心とした関西一円で、不用品回収から遺品整理、生前整理まで幅広く対応しております。どうぞお気軽にご相談ください。

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この記事の筆者

関西遺品整理センター

大阪・京都・兵庫など関西一円で遺品の整理・回収を行っております。 大切なご家族の遺品を心を込めて
整理し、責任を持って作業いたします。 1部屋から1軒家まで、故人様の遺品の量に関わらず、
丁寧なサービスを提供いたします。 また、遺品整理・生前整理のみならず、お仏壇の供養、相続、
リフォーム、特殊清掃など、お困りごと全般をサポートさせていただいています。

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