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- 2017.01.11
遺影画>「写真より本人そっくり」 すてきな最期を
毎日新聞 2月2日 12時44分配信
「自分へのご褒美」「しわのない顔で人生を締めくくりたい」。こんな理由から、葬儀の遺影に肖像画(遺影画)を使う動きが広がりつつある。生前に棺おけや死に装束を決めるなど、自分らしい最期を迎えるための活動「終活」の一環。三重県名張市内で肖像画ビジネスを展開する柏元三さん(70)=桔梗が丘8=は「描かれた人の人生そのものまで表現しているような味わいがあるのが好まれるのでは」と人気の理由を明かす。【広瀬晃子】
◇発端は亡父の思い
柏さんは、化粧品原料メーカーに勤めていた頃、出張した中国で、肖像画が普及していることを知った。「おやじが生前、欲しがっていたな」。当時は高すぎて買えなかったが、中国では専門の画家が多く、価格は日本の5分の1ほど。「日本でも需要があるはず」と、現地の画家と契約し、2000年からビジネスをスタートさせた。
◇本人の希望通りに
肖像画の注文の中で、遺影画は約半分を占める。サイズは4~15号で、価格は10万5000~21万円。制作に約2カ月かかるが、「白髪を黒髪に」「表情を柔らかく」「顔色を明るく」など本人の希望通りに注文でき、完成までは何度も修正が可能だ。陰影を加えるなどの技術により、立体的で「写真より本人そっくり」と喜ばれることも。病気でやせ細ってしまったため、健康だった自分を描いてほしいという依頼も多い。柏さんによると、終活ブームの影響からか、同様のビジネスが約3倍に増加しているという。
◇すてきにサプライズ
鹿児島市の主婦、山下静子さん(72)=仮名=は2年前、柏さんから遺影画を購入した。長女の成人を祝い、注文した肖像画の出来栄えに感動し、「親戚や友人を驚かせよう」と葬儀で使うことを決めた。遺産や延命治療の希望などをエンディングノートに書き記すなど終活に積極的な友人がいたことも影響した。「しわを消してもらい、少し前の自分に戻れたよう」と大満足。夫以外の家族には報告しておらず、エンディングノートで意思を伝えるつもりだ。
◇生きた証しに
和歌山県橋本市の元繊維工場社長、車川知嘉子さん(78)は、中学生だった長男を病気で亡くすなど、つらい人生を歩んできた。病弱だった夫を10年間、看病し続け、夫に託された工場を寝る間も惜しんで支え続けた。遺影画は「生きた証しに」と6年前に注文。子どもを亡くした心労でできたシミの痕が赤く残るが、苦労を重ねた自分の誇りで、肖像画でもありのまま描いている。葬儀では遺影画を飾り、娘が作曲した曲を流そうと、計画中だ。
◇今後も拡大?
柏さんも、母親と妻の父親の葬儀で遺影画を使った。「絵を飾るなんて不謹慎だ」など、周囲から否定的な意見があるかと心配したが、「写真より温かみがある」と好評だった。柏さんも自らの葬儀で遺影画を使うつもりだ。柏さんは「(遺影画を注文する人は)自分らしいすてきな最期を迎えたいという前向きな人ばかり。楽しんで死後の準備をすることが、長生きにつながる場合もあります。それぞれに合った終わり方を考えてみては」と提案している。
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