社会問題の連鎖...
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- 2015.09.17
最近メディアでも多く取り上げられている遺品整理という言葉。故人が生前に使用していた品や家財道具を遺品といい、これらを片付けて処分することや整理することを遺品整理といいます。
一般的には、故人の残された遺族が行いますが、最近では連絡が取れなかったり、連絡をしてみても立ち会わなかったりするケースも残念ながら増えています。
連絡が取れるケースでも、遠方のため、なかなか日程を合わすことが出来ない場合は、大家と相談しながら、専門業者に遺品の振り分けなどを依頼することもあります。
遺品には、金品はもちろん、戸建てやマンションのような自宅の不動産や、株券といった有価証券、絵画や骨董品といった資産価値のある動産なども遺品に含まれます。
また、故人が所有していた自動車や自転車、おうちで利用していたテーブルやソファ、ベッドなどといった家具ももちろん遺品の一つとなります。衣類や食器といった、比較的財産価値の生活雑貨も遺品に含まれることになります。
遺品整理を始める前に気をつけておきたいことは相続関係です。
相続人が一人だけの場合には問題はおきませんが、相続人が複数いらっしゃる場合、遺品・遺産を巡ってさまざまなトラブルが発生することが多くあります。
遺言書があれば、話は変わってきますが、相続に関して話し合いもなく勝手に進めていくと、法的問題に引っかかる可能性や兄弟仲を切り裂く結果につながってしまうことがあります。
1947年民法改正により家督相続が廃止されました。自分が長男だから遺産は全部勝手に決めていい!なんてことはありません。全部独り占め!なんてこともできません。
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