
テレビ取材 モーニングバード...
モーニングバードのテレビ取材を受けました。 放送は先週の金曜日にありました。スタッフ全員見ていないので、内容が...
- 遺品整理・特殊清掃
- 2015.04.03
このままでは、2040年ごろには年に20万人が「孤立死」するようになる。この人を最近見掛けなくなったという話から、役所の人が亡くなっていないか訪ね歩く。今、孤立死は3万人とみられ、全体の125万人の死亡数と比べれば、100人に3人いるかどうか。それが、5人亡くなれば1人近くは引き取り手がないとなって、行政の仕事になる。
自治体はホームレスで亡くなった人の数を教えてくれないという。貧困地区を抱えている自治体にはそういった問題もある。根底に経済格差があるので、今後は農村部でも、70~80代の親と40~50代の息子との3人で住んでいる家庭が多いだけに増えてくるだろう。
今、平均寿命を迎える世代の未婚率はざっと3%。50歳時点での生涯未婚率は15%だから、この理由だけでも孤立死は5倍に膨らみかねない。しかも、この世代は離婚率も高まっていくし、子どものいない人も多い。今から20~30年後、私が亡くなる頃には引き取り手のない人たちがいっぱい出てくる。
その頃には、高齢になっても未婚のままで、家族の庇護を受けられない「家族」難民が数百万人という単位で、あふれ返ることになる。自分を必要とし大切にしてくれる存在がいない人たち、つまり「家族がいない」問題の裏返しだ。一人暮らしのシングルの増加は少子化とともに孤立死を招く。
基本的にはシングル化によってもたらされている。つまり、結婚しない人と離婚する人とが両方増えている。今の若い層は結婚している人が5割なので、逆に言えば2人に1人は結婚しないか、離婚しシングルの人だ。もはやシングルは少数派ではない。今の高齢者は離婚率1割といっても、再婚率の水準はまだ高い。さらに兄弟姉妹も多い。70歳では兄弟姉妹数は自分以外に平均3人いる。それはおいやめいがいることにもなる。彼らが手術のサインをしてくれる、骨を引き取りに来る、そういう意味での親しい家族がまだいる。
しかしそれでも孤立死が増えているのが現実だ。
モーニングバードのテレビ取材を受けました。 放送は先週の金曜日にありました。スタッフ全員見ていないので、内容が...
市営住宅の遺品整理をさせていただきました。 長年住まわれていた3DKの各部屋には、大量の荷物があり、2日間かけ...
故人が所有していた不動産評価の手続きについて 遺産相続で最大の財産になる場合は多いものが不動産であり、この評価...
遺品整理は専門業者へ頼むのがベストです 身内に急な不幸があった場合、どうしたらいいのでしょう。通夜やお葬式とい...
遺品整理業の起業支援をしております。 関西、中部地区では、「京都市、名古屋市、豊田市」で開業され...
特殊清掃業者に清掃を依頼した場合のメリットについて 特殊清掃業者は数が少なく、特殊な方法で清掃、消臭しますので...