特殊遺品整理...
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- 特殊清掃
- 2015.10.27
遺品整理が必要になった方は、いろんなサイトを調べている事と思います。
そんな皆様が最初に考える疑問にお答えします。
◎遺品整理、自力で出来ないの?
実際、できない事はありません。物が少ない1ルームでは、ご自身でされる方もいらっしゃいます。
ただ、一軒家となると、すべて自分で整理するのは厳しいと思います。
そこで、この記事では、なんとか自分で出来そう?な2Kぐらいの規模での遺品整理について検証してみます。
「自力でやる場合」と「遺品整理業者に頼む場合」の金額、時間等を比較してみましょう。
まず、およそ2tトラック一台分のご不要の品があると仮定します。
片付けにかかる処分代と時間を項目ごとに比較します。
①普通ゴミ50袋(市町村のゴミに出せる)
②粗大ゴミ・電化製品(粗大ゴミシールなど処分代と労力がかかる)
③リサイクル家電(冷蔵庫・洗濯機・テレビなどのリサイクル費がかかる家電)
④掃除にかかる時間
⑤人件費
(※この表は、私たち遺品整理業者の経験と、ご自身で途中まで片付けたお客様の体験から推測した費用・時間です。
物の量や、探し物の有無でも大きく変わってきますので、考える参考程度に見て頂けたら幸いです)
○100%自力でやる場合(重いタンスなどの運び出しもあるので2人は必要です)
料金はだいぶ安く抑えられます。
ただ、時間はかかりますので、次の条件が揃っているか確認の上、取り組むのがオススメです。
・時間が十分にある
・片付ける場所が自宅から近い
・片付けが精神的、身体的にあまり負担ではない
・協力者がいる
会社員だと、1か月の全休日を費やしても終わらない可能性もあります。費用を抑えるために努力しても、賃貸の場合、月末までに終わらなければ家賃が発生して本末転倒という事にもなります。
実際、片付けの前に、やるべき事もたくさんあります。
各種手続き、葬儀、他の親戚との連絡、残しておきたいものを分けたり、貴重品や書類を探したり… ただでさえ大変です。
少しゆとりを持って、無理なくできるよう計画して頂くのがよいでしょう。
次回、途中まで自力で出来ないか? 遺品整理業者に頼む場合のメリット・デメリットについて検証します。
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