何でも通るわけじゃない?遺言書に書くと法的効力が発...
何でも通るわけじゃない?遺言書に書くと法的効力が発生する事柄とは 遺言書に書くことにより法的効力が発生する事柄...
- 生前整理
- 2016.03.11
家族や大切な方が亡くなったときに、故人の遺品や思い出の品を仕分けしたり、処分したりとお亡くなりになった方の自宅の整理を一括で行う遺品整理業者。
終活などへの関心をもつ方も多くみられるようになってきた昨今、遺品整理に携わる業者もたくさん存在しています。
遺品整理を考えているけれど、依頼する業者の選び方や基準が分からないという方も多いのではないでしょうか。
そして、大切な遺品は当然良い業者に任せたいというのが誰もが思うところです。今回は、少しでも安心して作業を任せられるように良い業者とはどんな業者で、反対に悪い業者にはどんな特徴があるのか等見ていきたいと思います。
*複数の業者に相見積もりをとる
遺品整理にかかる費用は、遺品の量や自宅の広さによって変わってきます。そのため、事前に正確な費用を把握するためにも直接現場に訪問してもらっての見積もりを出してもらうことをお勧めします。
費用は各業者のサービスやオプションの数や内容によっても変動があるので、少なくても2~3社から相見積もりをとって比べて検討するのがよいでしょう。
万が一、訪問での見積もりを拒む業者であれば、不正な値段設定などがされる可能性も高くなるのでそういった業者は、信頼できないとみてもよいでしょう。
*遺品整理士等の資格や認可を受けている業者を選ぶ
遺品整理は、膨大な量でありながらも失敗のできない大切な作業です。そのため、遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍しているかどうかも良い業者を選ぶ大切な基準となります。遺品整理には法的処理が必要な部分があるため、遺品整理士は必須とされています。
遺品整理業者の中には、必要な免許を持たずに営業をしている業者もあるため、選ぶ際には事前にホームページなどで業者の資格や許可を確認してみてください。
無資格の業者に依頼すると、きちんと作業してくれない、回収されたものが不法投棄されるなどのリスクがあります。
※遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会が交付している民間の資格です。遺品整理についての心得や知識を身につけていると認められた方がライセンスを保持しています。よって、遺品整理士の資格保有者は、遺品整理についての知識に長けていると判断できます。
遺品整理士の他にも廃棄物の処理などに必要な『産業廃棄物収集運搬業許可』『古物商許可』などの認可を受けている業者があります。
*見積書の記載や料金体系が詳細になっている
どのような作業をどれくらいの費用で行うのか、一つ一つの料金が明確になっている業者を選ぶことが重要です。
これにより、あとで見積書に記載されていない費用が発生しるようなトラブルを防ぐことができます。
追加料金が発生する場合も事前に明示されており、基本料金含めてすべての費用が見積書で確認できる状態であることが重要です。依頼前にどれくらいの費用がかかるのかイメージがもてると安心して遺品整理を依頼することができます。
*サービスが充実している業者を選ぶ
遺品整理以外のサポートサービスが充実している業者もおすすめです。例えば仏壇の神棚の供養、ゴミ屋敷の清掃、引っ越しの手伝いなどのサービスがあげられます。また、不用品の買取りもしてくれる業者の場合、トータルの料金から買取り分を割引いてくれるなどしてくれるので、費用を抑えることが出来ます。
*スタッフの対応が丁寧な業者をを選ぶ
お客様に対する対応も優良な業者かどうかを見分ける目安の一つとしてあげられます。訪問時や電話対応時に丁寧かつ親切であるか、また納得できる説明ができているか、こちらの質問に対して誠実に答えてくれているかを確認しましょう。
遺品整理を謳う業者の中には、残念ながら悪徳な業者も存在します。悪徳業者に依頼してしまうとトラブルが起こる危険性があります。料金やサービスに関するトラブルだけでなく、ことによっては法律違反となる行為をおこない依頼側も違反者として巻き込まれてしまうこともあります。
*不当な高額請求をする
始めに、業者から追加のオプションの説明があるかどうかを確認しましょう。具体的な料金の説明やオプションの詳細が説明されなかった場合、作業後に高額な追加料金を請求される恐れがあります。
*口コミ・評判が悪い
業者のホームページやSNS、グーグルの検索キーなどで業者に対する口コミもチェックしておきましょう。評判の悪い業者は当然ながら注意が必要です。
ただし、口コミに頼り過ぎることも危険です。インターネット上の口コミは、業者自身の評価操作やライターによるものも含まれているため真実ではないものも紛れていいます。そのため一部の口コミだけを鵜呑みにせずに様々な情報から総合的に良し悪しを判断するようにしましょう。
*価格設定が相場と比べて安すぎる
遺品整理業者を料金の安さだけで決めることは危険です。特に相場よりも極端に安い場合、『仕事内容が雑で家具や建物などに傷をつけられる』といったトラブルに遭うかもしれません。価格とサービスの双方を確認し、安心して任せられる業者かどうかを見極めることも大事です。
遺品整理はご自身で作業することも可能ですが、遺品整理には手間と時間がかかります。事前に良い遺品整理業者の見分ける方法をつかんで、少しでも安心して遺品整理を進めていただけたらと思います。
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