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一人暮らしをしている人にとって意外と負担になっているのが、ゴミの処分。
ゴミの処分はこまめにしていないと仕事や予定などで忙しくなると後回しになってしまい、気づけばゴミが山積みになってしまっているなんてことも・・・
特に生ゴミは放置していると、見た目にも衛生的にも悪い状態になってしまい触れるのも嫌になるほど悪化してしまいます。
また、嫌な臭いが部屋に充満して快適な生活の妨げにもなりかねません。
今回は、一人暮らしにも役立つ生ゴミの処分についてご紹介させていただきたいと思います。
生ゴミは、そのまま放置していると悪臭を放つようになります。この臭いの原因は、『嫌気性微生物』という菌で、この菌が生ゴミを分解するときに悪臭が発生します。嫌気性微生物が繁殖すると、臭いだけでなくいろいろな有害物質も発生し、それにより害虫を発生をさせたり、健康に害を与えたりする可能性も出てきます。
嫌気性微生物は、水分が多い、温度が高い、酸素濃度が低い環境を好みます。
このような環境に生ゴミを放置していると、嫌気性微生物が繁殖し、生ゴミの悪臭を広げてしまいます。
悪臭の対策のためには、嫌気性微生物が繁殖しにくい環境を整える必要があります。
生ゴミの臭いがこもると困るからベランダに出してしまう人もいるでしょう。
しかし、ベランダに放置する方法はあまりおすすめできません。なぜなら生ごみの臭いを嗅ぎつけて虫がよってきてしまうからです。特にハエは臭いを嗅ぎつけて遠い場所からでも集まってきます。
ハエが集まってくると、卵を産み付けるためハエの増殖する原因にもなってしまいます。
これらの事情からベランダに生ごみを放置するとハエなどの害虫が集まり、さらに虫が湧いてしまい不衛生な状態になってしまうので気をつけましょう。
生ゴミには水分と、カビに必要な栄養分がたくさん含まれているため、空気中を漂っているカビの原因となる胞子が生ゴミとくっついて、いろいろなカビを発生させてしまいます。
一度カビが発生すると、成長してまたさらに胞子を放出してどんどんとカビを発生させてしまうので危険です。
カビの中には、人にアレルギー症状を起こさせるものもあり健康を害し、悪影響を与える原因にもなるので生ゴミの放置はやめましょう。
*ゴミの日を逃さない
生ゴミは、各自治体等で定められたゴミの日に毎回出すのがよいでしょう。どんなに少量の生ゴミでも放置してしまうと菌が繁殖し、臭いやカビが発生しやすくなるのでできるだけこまめに処分しましょう。
ゴミの日を逃さないように前日の夜にゴミを出すことを一人暮らしではやってしまいがちです。
しかし、前日からゴミを捨ててしまうと回収場の環境によっては、猫やカラスにゴミを荒らされゴミが散乱して周囲が汚れるなど近隣への迷惑にもなるので、注意しましょう。
*生ゴミは水分を十分切ってから捨てる
水分をたっぷり含んだ状態で生ゴミを処分すると、生ごみの臭いの原因となる嫌気性微生物が繁殖しやすくなります。嫌気性微生物が繫殖すると悪臭が充満してきます。
中でも野菜くずなどの生鮮食品の生ゴミは水分が出やすいので注意しましょう。
また、生ゴミの臭いを嗅ぎつけたコバエが部屋の中に入っていることもあるでしょう。コバエのの繁殖力は強く、はじめはたった1匹だったコバエもいつの間にか増えているということもあります。
*新聞紙などにくるんでから捨てる
生ゴミは新聞紙やいらない紙にくるんでからすてる方法もよいでしょう。
紙にくるむことで生ゴミの水分を吸収されるので、嫌気性微生物の繁殖を防ぐことができます。
また、新聞紙のインクには消臭効果があるので発生した臭いも吸い取ってくれるので一石二鳥です。
*蓋つきのゴミ箱に捨てる
蓋つきのゴミ箱を使うことで、生ごみの臭いが外に漏れることを防ぐことができます。
その際にも水分はしっかりときり、新聞紙などにくるむなどの対策もしながら捨てることで蓋を開けたときの臭い漏れが軽減されます。
*重曹スプレーの利用
洗濯や掃除などでも使われる重曹には、消臭の効果があります。また菌の繁殖を抑える効果もあり有効です。
生ゴミは腐敗すると酸性になるので、アルカリ性の重曹を使うことで中和され嫌な悪臭も軽減されるのです。
生ごみを入れたゴミ袋に重曹スプレーを噴霧するだけと手軽に臭いの対策ができる方法となるので便利です。
重曹スプレーはスーパーなどでも購入できますし、重曹の粉を水に混ぜて作ることもできます。
重曹は粉状のまま使用すると、生ごみの水分を吸収し臭いと菌の発生を防いでくれるのでおすすめです。
*生ごみを冷凍保存
ゴミ回収日まで生ごみを冷凍保存する方法もあります。
雑菌の繁殖を防ぐために水分を出さないようにする工夫が必要です。生ごみを放置せず、袋に入れて冷凍することで嫌な臭いの発生も抑えることができます。
ただし、冷凍庫に生ゴミを入れることに抵抗がある人もいるでしょう。そのような場合は、食材とはしっかり分け冷凍庫の一部に生ゴミ置き場を作り、生ゴミを入れた袋を二重にしてしっかりと封をするなど工夫して臭いや水分が漏れないようにするとよいでしょう。
それでも抵抗がある場合は他の方法で生ゴミの処分をしましょう。
以上、今回は一人暮らしにも役立つゴミの処分、生ゴミの処分についてご紹介させていただきました。
今からの湿度と気温が高くなる時期は特に嫌気性微生物が繁殖し、害虫なども湧きやすい環境ができやすくなるのでゴミの処分はなるべく後回しにせず、こまめに処分するように心がけてみましょう。
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