大掃除で見つかる“思い出の箱”――それ、ただのゴミ...
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- 2025.10.10
午後6時ごろ、登録していない番号から電話がかかってきた。
携帯電話の向こうで、女性の方が慌てているご様子。
お部屋で事故死してから数日経過しているとのこと。
今から行かせていただきますと言ったものの、その時大阪で打ち合わせ中だったので、
「車でかっ飛ばして3時間以上かかるなぁ。」と心の中でつぶやいた。
到着は午後10時。温泉街ということもあり、沢山人が歩いている。
申しわけないことに、ご依頼者様がマンションの前で待っていてくださいました。
早速、お部屋を見せていただき、お見積り金額を提示後、作業に取り掛からせていただきました。
料金が安いと驚かれていました。その日は特殊清掃だけさせていただき、遺品整理は後日ということでご納得いただきました。
特殊清掃の作業は1時間程度かかりました。熱い夜だったので、汗が目に入り、痛くて痛くて目をぱちくりさせての作業でした。
血痕や体液の汚れがキレイになくなり、ピカピカになりました。脱臭の機械を動かし、滅菌・消臭の薬剤を散布して終了。
ご依頼者様にはご満足いただけたと思います。
何度も何度も頭を下げてお礼をしてくださいました。こちらこそ、お役に立たせていただき、ありがとうございました。
帰り道、眠くてどうしようもなくなり、高速道路のパーキングで寝てしまった。気がついたら朝の4時。体が痛い。
なんとか無事に帰れて、朝一番の遺品整理に間に合いました。
後日、遺品整理をさせていただきましたが、私は別の遺品整理で行けませんでした。
最後まで出来なかった心残りはありますが、当社の優秀なスタッフが、心を込めて親切・丁寧に遺品整理をさせていただきました。
この記事の筆者
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