もしものための成年後見制度の仕組みについて...
もしものための成年後見制度の仕組みについて 精神的に何らかの障害を抱えてる人は、自分の判断で正常に物を買ったり...
- お知らせ
- 2016.02.28
エンディングノートを利用しよう
生前整理の一つとして、エンディングノートというものがあります。映画などでも有名になったため、最近ではなかば一般常識になりつつありますが、自分の最期を迎えるにあたり、どのようにお葬式をしてほしいか、納骨はどのようにしたいか、遺産分けなどはどのようにしたいかなどを書き記すノートになっています。遺言書の様な法的な効果はありませんが家族に自分の気持ちや想いを伝えるために行っておく、終活の一つになるんですね。家族の方がいきなり亡くなってしまった場合、遺品整理などの対応にも困ってしまうのも事実ではないでしょうか。
全てを捨ててしまうわけにもいかないため、そういった場合、家具や家電、服などは捨てて欲しいといった具体的な要望を書いておくのも良いでしょう。
実際には法的効力はないため、書いたからといってそのようになるとも言い切れませんが、あとあと家族が困りそうなことなども先に思いやって、書き記しておくと良いかもしれませんね。残された家族の負担を減らすためにも、なるべく自分で処分できるものはしておき、いざというときのものは処分してほしいと書いておくのが、自分にとっても整理でき、残された人に対しての思いやりになると言えるでしょう。
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