
ブログ担当 プロフィール...
はじめまして 営業担当の中渓志(なかけいし)と申します。 当社では、遺品整理と福祉整理(お年寄り...
- ブログ担当プロフィール
- 2017.12.08
何でも通るわけじゃない?遺言書に書くと法的効力が発生する事柄とは
遺言書に書くことにより法的効力が発生する事柄のことを遺言事項といいます。
これは法律により定められており、逆にいうと遺言事項以外のことを内容に盛り込んだとしても、法律上の効力が発生することはありません。
なお、おおまかに分けると遺言事項には身分関連、相続関連、財産関連のものがあります。
遺言事項の内容
まず身分関連の遺言事項ですが、一つ例を出すと子どもに関することが挙げられます。
たとえば婚姻届けを提出していない夫婦のあいだに誕生した子どもを認知する、このようなことが遺言書を残すと可能になります。
また、確実に相続手続きを済ませるため、遺言執行者をあらかじめ決めておくことも遺言書では可能です。
次に財産関連ですが、たとえば相続人が誰一人としていないような場合、特定の団体などに寄付(遺贈)することで、国に財産が帰属しないようにすることも可能です。
そして相続関連ですが、いくつか例を挙げると法定相続分とは違う割合で指定すること、相続人の相続権を剥奪すること、剥奪を取り消すことなどが遺言書に記載することでできます。
また、遺言事項には、遺産分割自体を亡くなったあと5年以内の期間で禁止できることも含まれています。
・遺書のような内容も盛り込める
これは付言(ふげん)といいますが、法的効力はないものの、思いや希望を残すことが遺言書で可能です。
亡くなったあとは仲良く過ごしてほしい、どこにどのような形で埋葬してほしいなど、自分の伝えたいことを盛り込めるようになっています。
はじめまして 営業担当の中渓志(なかけいし)と申します。 当社では、遺品整理と福祉整理(お年寄り...
滋賀県長浜市の大きな2階建て一軒家の遺品整理です。 1日では終わらず何度目かの訪問です。 何日か...
より信頼できる公正証書遺言の活用法について 公正証書遺言は遺言者が公証人に伝えた遺言の内容を書面化し、公証役場...
遺品整理といえば死後遺族が行います、 生前整理といえば生きている間に自分・自分と家族の方が行います では、どう...
「いつか生前整理をしなければと思っているけど、何から始めていいのかわからない…」「老後の住まいについても考えな...
故人の通夜や葬儀で故人を偲ぶため写真や肖像画を用いて祭壇に飾られる遺影。葬儀が終わった後、遺影を飾る場所や期間...