エンディングノートに書く内容...
エンディングノートに書く内容 最近では自分が亡くなったあとのことを考え、終活を積極的にしているといった高齢者の...
- お知らせ
- 2015.08.01
遺品整理士の仕事ってどんな内容なの?
最近注目が集まっている仕事の中に、遺品整理の仕事があります。遺品整理そのものは昔から「形見分け」といった形で行われており、お葬式が終わって納骨も済んだ頃から、少しずつ故人の荷物を片付けていくことを意味します。形見として遺族で分け合ったり、また、不要なものは廃棄したりする儀式なんですね。
しかし、近年は少子高齢化や核家族化の影響も大きく、家族と離れて暮らす高齢者も増えてきています。持家であればまだいいのですが、賃貸で一人暮らしといったケースも少なくありません。こういった場合、遺品整理はどうしたらいいのでしょうか?
以前のように残された家族でゆっくりと行うわけにもいかないですし、賃貸であれば明け渡す必要も出てきます。そうした場合に「遺品整理士に依頼する」を利用すれば良いでしょう。
以前行われていた形見分けといったようなことなのですが、遺品の整理と処分が主な仕事になります。保管するものとそうでないものに分別し、不用品は処分したり売却してくれるんですね。
売却したものについては、売却益があればきちんと返却してくれますので、安心して利用できますね。もちろん保管するかどうかは遺族の意向に沿う形で行われますから、勝手に廃棄したりすることもありません。
有資格者であれば、リサイクルや廃棄に関する様々な法律にも詳しいので任せて安心です。似たような職種に遺品査定士といったものがありますが、遺品の買取の査定を専門に行う人のことです。
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