
なぜ終活が必要?...
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- 生前整理
- 2016.07.20
年齢を重ねてくると、やはりどうしても先々が不安になってくるものですが、そういったときは生前整理を考えてみましょう。 また、以前より病気などにかかられていて、あまり先々が長くないというのを気付かれていた方の場合、早くから生前整理をされているケースも多く、特に近しい身内はいないが、遺産はあるといった場合、早めに遺産相続の準備をしておいたほうが、あとあと残された身内でもめなくてすむことになりますよね。
では、身内がもめずにすむには、どのように対処をすれば良いのでしょうか。
そのためにはやはり生前整理をする際に、遺言書を残しておくといったことが大事になってきます。弁護士などに依頼し、公的な遺言書になるよう手配をしておくのが良いですが、毎日、遺言書を書くわけにもいきませんので、家庭環境や生活に変化があった場合、遺言書を書きなおすのを意識的に行っていたほうが良いでしょう。
というのも、生活環境が変わった場合、遺産相続についても考え方が変わってしまう人が多くいらっしゃるからなんですね。気をつけたい点としてはマイナスとなる借金についても相続対象となるため、マイナス分の財産も一緒に記載しておく必要があることを覚えておきましょう。
遺言書は自筆証書のものと秘密証書、公的証書のものといったふうに3種類のものがありますが、法的に有効なものを作ろうと思うと、やはり公的証書遺言を作ったほうが良いでしょう。
法律に詳しい公証人が遺言書を作成してくれるため、原本は公証役場に保管されることになるため、遺言書の改ざんをすることはできません。安心して利用することができますね。
最近はテレビやインターネット、雑誌などで、セカンンドライフプランやエンディングノートという言葉をよく耳にするようになったと言う方も多いのではないでしょうか。
セカンンドライフプランやエンディングノートとは、老後のことを積極的に考えたもので、豊かな老後の人生のためのセカンドライフや、いざというときのために備えて、自分の最期はどのように見送ってほしいかなどを記載しておくといった意味のもの。またエンディングノートは老後を楽しむ、または最後のときをどのように迎えるかといったことを考え、記載しておくものになります。
あくまでもこれからまだ先を考えてからのメッセージノートになりますので、最期の言葉として相手に書くのではなく、これまでの想いやこれからも一緒に楽しむつもりで書くと良いでしょう。
最期と考えて書くと、あとで見直すと分かりますが、まるで明日にでも亡くなってしまう遺書のようになってしまうため、そうではなく、あくまでも感謝の気持ちや、自分が相手のことをどれぐらい大事に思っているかを書きましょう。
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