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- 2021.01.27
お亡くなりになられた方の遺品を整理していると貴金属などが出てくることもあります。
こういった貴金属の扱いに困るという方もおられます。使わない指輪やネックレスなどの手放し方がわからないと言われる方も多く伺います。
そこで今回は、遺品整理で出てきた貴金属の整理するときのポイントや注意点についてご紹介したいと思います。
遺品整理でまず注意をしたいのが、遺品も遺産になる可能性を秘めているということです。これは貴金属だけにかかわらず、遺品全般にいえることです。
遺品のほとんどは、処分するもので金銭的にも価値がないと思われがちです。しかし、コレクションアイテムや貴重な一点物の陶器など『分かる人には分かる』という品物は必要としている人もおり、このようなものは高額で売れることもあります。
金銭的に価値が高いものは遺産として相続の対象となり、法律や遺言書に従って相続人が引き継がなくてはいけないものとなります。自分以外に相続人がいない場合でも個人が負債を抱えており、相続放棄を検討している場合は注意が必要です。
しっかり確認をせずに遺品を売却してしまうと、相続する意思があるとみなされ相続放棄に支障をきたす可能性もあります。
ある程度の値がつきそうな物を処分する場合は、専門家のアドバイスを受けるのがよいでしょう。
遺品の貴金属に相続問題が関係ないとわかったら、貴金属を処分する方法を考えなくてはなりません。
処分方法として下記のような方法があります。
指輪やネックレスは身につけやすいことから、個人の形見としてよく選ばれます。保管するスペースが確保できるのであれば、手元に置いておくこともできます。
その場合は、しまう前にお手入れをしておきましょう。天然素材の物などは汚れたまま放置し続けると本来の輝きや風合いを損なうこともあります。高価な貴金属は専門業者にクリーニングを依頼することもできます。
貴金属の中には金メッキやシルバー、ジルコニアなど宝石やアクセサリーとしての価値があまり高くないものもあります。そのようなものは売却しても値が付きにくいため引き取り相手がなければ廃棄するしかないこともあります。
廃棄する前に知識のある人に一度みてもらってから廃棄を検討してもよいでしょう。
故人が大切にしていた貴金属は、形見として誰かに引き継いでもらうこともできます。この場合、貴金属そのものの価値だけでなく、故人との思い出も含んだ価値をもつことになります。特に女性は母親や親族からアクセサリーを引き継ぐことも多いようです。
形見として手元に持っておきたい貴金属は、リフォームしてサイズやデザインなどの形を変えて身につけやすいものに生まれ変わらせることもできます。
形見だからといってしまいこんでしまわず、使える形にして活かしたいという方におすすめの方法でしょう。
引き継ぐ人がいないアクセサリーや宝石は売却するという選択肢もあります。中古貴金属は下記のようなところで買い取り依頼をすることができます。
貴金属の買取業者は専門性が高いため、宝石やアクセサリーの価値をしっかりと見極めたうえで正確な査定をしてくれます。また、アクセサリー以外の金製品やブランド品なども同時に買取してくれるので、売却希望の品物が多いときはおすすめです。
近頃は金買取相場が高騰していることもあり、さまざまな買取業者が出てきています。中には知識が乏しい業者や悪徳業者も出てきているので注意が必要です。
リサイクルショップでも貴金属の買取をおこなっています。家具や食器、電化製品の買取を同時におこなえるので、家中にあるものをまとめて売却したいときは時間と労力を節約できるのがメリットとなります。
しかし、専門性には劣るため一点物のアクセサリーや高価なアンティークジュエリーなどは正確な査定ができない場合もあるので注意しましょう。
フリマアプリやネットオークションは需要さえあれば、思いがけない高額で売却できるチャンスがあり、自分の好きなタイミングで出品できることがメリットです。
反面、個人間のやり取りになるためトラブルが起きてしまったときの対処も自分でおこなわなくてはなりません。ネット上での売買に慣れていない方、早く売却したい方には向いていない方法となります。
遺品整理業者の中には、換金可能なものを買い取ってくれるところもあります。遺品整理と買取を同時に進められるため、時間と手間が節約できるのがメリットとなります。
ただし、業者によってサービスの質や知識に幅があるため、業者選びは慎重に行いましょう。
最後に、遺品整理で出てきた貴金属を売却する際は、『信用できる業者かどうかをよく調べる』『相場を調べておく』ことが大切です。業者の中にはサービスの質の低いものや不当に低い査定をつけて安価で買い取る等の残念な業者も存在します。予め適正は査定がおこなわれているのかを知るためにも大まかな買取相場をしっておくことも必要です。
また、遺品は遺産として相続の対象となる場合もあるので不安があるときには、専門家に相談してみることをおすすめします。
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