遺品整理業者に頼めば、その家でまた暮らせるようにな...
遺品整理業者に頼めば、その家でまた暮らせるようになる? 遺品整理業者に頼むだけで、その家でまた暮らせるようにな...
「長年愛用してきたパソコンが動かなくなった」「新しいモデルに買い替えたので、古いパソコンを片付けたい」 いざ処分しようと思ったとき、ふと手が止まってしまうことはありませんか?
「パソコンって、燃えないゴミで出せるの?」 「中に入っている写真や個人情報はどうすればいい?」 「少しでもお得に引き取ってもらう方法はないかな?」
実は、パソコンは自治体のゴミ回収に出すことが法律で禁じられているため、正しい知識を持たずに捨てるとトラブルの原因になることも。
この記事では、パソコン処分における「5つの回収ルート」と、絶対に忘れてはいけない「データ消去の重要性」について、初心者の方にも分かりやすく解説します。

まず知っておきたいのが、パソコンの処分に関するルールです。
日本には「資源有効利用促進法(パソコンリサイクル法)」という法律があります。これは、パソコンに含まれる金、銀、銅などの希少金属(レアメタル)や資源を再利用し、廃棄物を減らすことを目的とした法律です。
この法律により、家庭から出るパソコンは自治体のゴミ収集車(燃えないゴミ・粗大ゴミなど)で回収することが禁止されています。万が一、不適切な方法で捨ててしまうと、地域の条例違反になるだけでなく、環境汚染の原因にもなりかねません。
パソコンを処分する際は、国が定めた正しいルートを通す必要があるのです。

パソコンの処分方法には、大きく分けて5つの選択肢があります。ご自身の状況(手間をかけたくない、安く済ませたい、高く売りたいなど)に合わせて最適なものを選びましょう。
最も一般的で安心感があるのが、そのパソコンを製造したメーカーに引き取ってもらう方法です。
メリット: 確実にリサイクルされる安心感がある。
費用: 「PCリサイクルマーク」が貼られているパソコンであれば、回収費用は無料です。
手順: メーカーのWebサイトから申し込み、郵送伝票が届いたら梱包して送る流れが一般的です。
注意点: 2003年(平成15年)9月以前に購入した古いパソコンにはリサイクルマークがついていないことがあり、その場合は「回収再資源化料金(3,000円〜4,000円程度)」が発生します。

最近増えているのが、役所やショッピングセンターに設置されている黄色や緑の回収ボックスです。
メリット: 買い物ついでに無料で捨てられる。
費用: 基本的に無料。
対象: 投入口に入るサイズのノートパソコンなどが対象です。
注意点: デスクトップパソコンなどの大きなものは入りません。また、ボックスに入れてから回収されるまでの間に、第三者に持ち去られるリスクがゼロではないため、必ず後述する「データ消去」を行ってから投入しましょう。
ヤマダ電機、ビックカメラ、ケーズデンキなどの大手家電量販店や、パソコンショップでも回収を行っています。
メリット: 新しいパソコンの購入時に「下取り」として値引きしてもらえる可能性がある。
費用: 買い替え時は無料、回収のみの場合は有料(1,000円〜2,000円程度)など店舗により異なります。
最近では、*リネットジャパンなどの認定業者と提携し、「段ボールに詰めて送るだけで無料回収(宅配回収)」を行うサービスも普及しており、非常に便利です。
*リネットジャパン(リネットジャパンリサイクル株式会社)は、環境省・経済産業省から認定を受けた「小型家電リサイクル法」の認定事業者です。

「壊れてはいないけれど古い」「スペックが高いので捨てるのはもったいない」という場合は、買取を検討しましょう。
メリット: 処分費用がかからないどころか、現金が手に入る。
ポイント: 総合リサイクルショップよりも、パソコン専門の買取店の方が適正な価格(CPUやメモリの価値)で査定してくれます。
注意点: 故障品でも「ジャンク品」として買い取ってくれる場合がありますが、数年以上前の古いモデルだと値段がつかないことも多いです。
引っ越し間際で時間がなかったり、パソコン以外にも大型家具や家電をまとめて処分したい場合に有効です。
メリット: 自宅まで取りに来てくれる。即日対応可能な業者も多い。
費用: 基本的に有料。他の不用品とのセット料金になることが多いです。
注意点: 中には「無料回収」と謳いながら後で高額請求をしてきたり、回収したパソコンを不法投棄したりする悪質な業者も存在します。「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持っているか、実績があるかを確認し、信頼できる業者を選びましょう。

パソコンを処分する際、最も気をつけなければならないのが「個人情報の流出」です。
パソコンには、氏名・住所・電話番号といった基本情報だけでなく、SNSのログイン情報、クレジットカード情報、仕事の重要書類、家族の写真など、膨大なプライバシーが詰まっています。
多くの人が誤解しがちですが、Windowsの「初期化」やファイルを「ゴミ箱」に入れて消去するだけでは、データは完全には消えていません。これは、いわば「本の目次だけを破り捨てて、本文は残っている状態」に過ぎません。特殊な復元ソフトを使えば、簡単に中身を読み取られてしまいます。
自分で行うべき、より確実な消去方法は以下の3つです。

データの痕跡を消すために、無意味なデータを全領域に何度も書き込む方法です。
メリット: ハードディスク(HDD)を物理的に壊さないため、売却やリサイクルが可能です。
デメリット: 消去に数時間〜数十時間かかる場合があります。
パソコンの裏蓋を開け、記憶装置であるハードディスクやSSDを取り出し、物理的にドリルで穴を開けたり、ハンマーで叩き割ったりする方法です。
メリット: 物理的に壊れているため、データの復元は不可能です。
デメリット: 破片による怪我の恐れがあるほか、強力な工具が必要です。また、中途半端な破壊ではデータを読み取られるリスクが残ります。

家電量販店や専門の回収業者では、目の前でハードディスクを専用の機械で粉砕してくれるサービスがあります。
メリット: 確実かつ安全。作業証明書を発行してくれる場合もあり、安心感が高いです。
費用: 1,000円〜3,000円程度かかる場合がありますが、安心を買うという意味では最もおすすめです。
いざ処分する直前に慌てないよう、以下の3点を必ずチェックしておきましょう。
データのバックアップは取ったか? 新しいパソコンに移行する写真や書類は、外付けHDDやUSBメモリ、クラウドストレージ(GoogleドライブやiCloudなど)に移しましたか?一度処分してしまうと、二度と取り戻せません。
ログイン情報の確認 ブラウザに保存されているパスワードや、iTunesなどの認証解除が必要なソフトの処理は済んでいるか確認しましょう。
付属品の同梱 メーカー回収や買取の場合は、電源ケーブル、マウス、キーボード、リカバリディスクなどが揃っているとスムーズです。特にACアダプター(電源コード)は、本体とセットでリサイクル対象となるため、忘れずに用意しましょう。

パソコンの処分方法は、何を優先するかで決まります。
とにかく安心・確実に捨てたいなら… → メーカー回収、または家電量販店の店頭持ち込み。
手間をかけずに無料で捨てたいなら… → 自治体の認定業者(リネットジャパンなど)の宅配回収。
まだ動くし、少しでもお金にしたいなら… → パソコン買取専門店での査定。
引っ越しなどで大急ぎで片付けたいなら… → 信頼できる不用品回収業者へ。
どの方法を選んだとしても、「データ消去」だけは徹底して行いましょう。
パソコンは私たちの生活を豊かにしてくれたパートナーです。最期も正しく、スマートに送り出してあげたいですね。

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