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- 特殊清掃
- 2017.03.02
お盆休みには、ご先祖様や故人のお墓参りに行き感謝や弔いの気持ちを込めてお墓の掃除をされた方も多いと思います。
そんなお墓掃除の基本的な方法をご紹介させていただきます。改めてお墓参りでのマナーや掃除の際の注意事項など確認してみるのはいかがでしょうか。
お墓掃除の順序についてご紹介します。
基本的に墓地は敷地ごとに区切られていることが多いです。最初にその敷地内の掃除をします。雑草の除去、敷かれている玉砂利が汚れていたら水洗いなどをします。植木などがある場合は剪定用のはさみやほうきなどを準備しておくと掃除がスムーズに行えるでしょう。
墓石の掃除は、スポンジや雑巾を使って上から下へ水洗いするのが基本です。硬いたわしや洗剤をつかって掃除をすると墓石が痛むためあまりおすすめできません。墓石の文字が彫刻されている細かい部分は、歯ブラシなどで優しくこするようにするとよいでしょう。ひどい汚れがある場合は、石材用の洗剤を使用して洗うこともよいです。その際は墓石の状態に合わせて掃除アイテムを選択する必要があります。
墓石の掃除が終わったら、線香立てや花立てなど墓石周りの小物の掃除を行います。取り外せる小物は取り外し、歯ブラシやスポンジで水洗いをします。細長い花立ては奥まで手が入らない場合があるので、柄がついたスポンジなどを用いて洗うと奥まできれいにできます。
お墓掃除にはいくつかのコツがあるのでご紹介します。
石塔は上から下への順で掃除しましょう。下から掃除をしてしまうときれいにした部分に上からの汚れが流れてしまい二度手間になってしまいます。
お墓掃除は水と布を使ってシンプルな方法できれいにするのが一番よいでしょう。洗剤や様々な道具を使うのも悪くありませんが、こまめに基本的な道具である雑巾と水をつかって掃除をするのが最もきれいに長持ちさせることでしょう。
お墓周辺や墓石の掃除を行う際には、お墓を長くきれいに保つためにも適した道具を選び準備することも大切です。
≪基本の掃除道具≫
*雑巾やタオルなどの布
*スポンジやたわし
*歯ブラシ
*ほうきやバケツ、ゴミ袋
*剪定用のはさみ
*墓石用の洗剤
なかなか取れない汚れに対して、硬めのブラシなどを使って擦ってしまいがちですが、墓石のコーティングを剥がしてしまったり、表面に傷がついてしまいコケやカビなどの原因となる可能性もあります。
また、お墓の掃除をするときには、ご先祖様や故人へのご供養の気持ちを込めて、優しく丁寧に汚れを落とすことを心がけることが大切です。
お墓の掃除を終えた後、大切な方やご先祖様への感謝と弔いの気持ちを込めて手を合わせてお墓参りをします。
お墓はご先祖様や故人が眠っている場所のため大声を出して騒いだりする行為はやめましょう。複数人でお墓参りをすることはよいのですが、大きな声での会話などで騒がしくならないように配慮しましょう。お墓参りに来ている他の方への迷惑にもなるので注意が必要です。
また、お墓参りでは果物やお菓子、お酒やジュースなどをお供えする方も多いと思います。お墓参りを終えた後にそれらのお供えものは必ず持ち帰るのがマナーです。お供え物をそのままお墓に置いていくと、鳥などの動物が食べ散らかしたり、飲み物の缶の放置によって墓石にサビが残ったりするので注意しましょう。お供え物は自宅へ持ち帰り、家族でいただくのが正しい供養方法です。お墓でお供え物をいただくことはマナー違反ではないとされています。
お墓掃除で出たゴミや使った掃除道具を放置して帰るのはマナー違反です。掃除で出たゴミは予めゴミ袋を用意しておき持ち帰ります。霊園によってはゴミを回収してくれるところもあるので確認するとよいでしょう。掃除道具も放置せずにきちんと片付けましょう。
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