実家は売る?貸す?解体する?実家じまいの出口戦略を比較 | 関西遺品整理センターブログ

0120-79-8818

お急ぎの方はこちら
080-3782-8767【24時間対応】

  • 電話アイコン
  • LINEアイコン
  • お問い合わせアイコン

実家は売る?貸す?解体する?実家じまいの出口戦略を比較 | 関西遺品整理センターブログ

ブログ

  • 2026.10.26

実家は売る?貸す?解体する?実家じまいの出口戦略を比較

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

高齢になった親が介護施設に入所した、あるいは亡くなって実家が空き家になったという事態は、多くのご家族にとって突然訪れる重大な課題です。近年、このように誰も住まなくなった実家を適切に処分・管理・活用して整理することを「実家じまい」と呼ぶ機会が増えました。

実家には幼少期の思い出や家族の歴史が詰まっているため、感情的な面から簡単には方針を決められないのが当然です。しかし、思い出があるからといって空き家のまま放置してしまうと、毎年の固定資産税の負担や敷地の草木の繁茂、建物の老朽化に伴う近隣への損害賠償リスクなど、さまざまな問題がじわじわと重くのしかかってきます。

この記事では、実家じまいにおける代表的な選択肢である「売る」「貸す」「解体する」という3つの出口戦略について、メリット、デメリット、必要な費用感、どのようなケースに向いているかを詳細に比較・解説します。また、どの選択肢を選ぶ場合においても絶対に避けて通ることができない「遺品整理と家財の片付け」を進めるベストなタイミングやポイントについても分かりやすくお伝えします。

実家じまいの出口を選ぶ前に確認すべき3つの重要事項

具体的な処分・活用方法を検討し始める前に、必ず確認しておかなければならない重要な前提条件が3つあります。この前提を整理しておくことで、後のトラブルを防ぎ、判断をスムーズに進めることが可能になります。

1. 不動産の名義人と相続人の意向確認

まず確認すべきなのは、実家の土地と建物の名義が誰になっているかという点です。登記上の名義人が既に亡くなった親のままだと、売却手続きはもちろん、人に貸すための契約や、建物を解体して土地を活用することすら原則として進めることができません。

2024年4月1日より相続登記の義務化が施行されており、不動産を相続によって取得したことを知った日から3年以内に名義変更の登記申請を行うことが法律上の義務となっています。正当な理由なく申請を怠った場合には過料が科される可能性もあるため、まだ名義変更を行っていない場合は、速やかに司法書士などの専門家に相談して手続きを進める必要があります。

また、兄弟姉妹をはじめとする相続人が複数存在する場合には、相続人全員の合意形成が不可欠です。「最終的に誰が主導して決断を下すのか」「登記手続きや遺品整理、家の維持管理にかかる費用は誰がどのような割合で負担するのか」といった点について、最初にしっかりと協議しておくことが後々の親族間トラブルを防ぐ最大の鍵となります。

2. 建物と土地の現状把握

建物の築年数や構造、耐震性の有無、雨漏りやシロアリ被害といった老朽化の進行度合い、さらには隣地との境界が明確になっているか、敷地が接している前面道路の幅員が十分にあるかといった物理的・法的な条件によって、選択できる出口の幅は大きく変わります。

特に注意が必要なのは、1981年5月31日以前に着工された「旧耐震基準」で建てられた木造住宅です。旧耐震基準の建物は現在の耐震基準を満たしていない可能性が高く、そのままの状態で第三者に売却したり賃貸に出したりすることが難しいため、耐震補強工事を行うか、あるいは解体を前提とした計画を立てる必要が出てきます。

3. 家族それぞれの気持ちと今後の関わり方

経済的な合理性や税金面での損得だけで判断してしまうと、後になってから「思い出の詰まった家をあっさり手放すべきではなかった」「もっと話し合えばよかった」といった後悔が残ることがあります。

「家族の思い出として形を残しておきたいのか」「管理の手間や維持費の負担をなくして気持ちの区切りをつけたいのか」など、家族一人ひとりの実家に対する思いや今後の関わり方について、まずは本音で話し合い、考えを共有することが大切です。

出口戦略①「売る」:最もシンプルで将来の負担を残さない選択

実家じまいにおいて、最も多くの人に選ばれている標準的な方法が「売却」です。実家を手放すことで将来にわたるあらゆるリスクから解放されるという特徴があります。

メリット

売却の最大のメリットは、不動産を現金化できる点です。現金に換えることで、複数の相続人がいる場合でも1円単位で公平に遺産分割を行うことができます。現物の不動産のままだと分割が難しく遺産分割協議が難航しやすいですが、売却であればトラブルを未然に防ぐことが可能です。

また、一度売却してしまえば、それ以降は毎年発生していた固定資産税や都市計画税の支払いが一切なくなります。さらに、定期的な風通しや草刈りといった現地での維持管理の手間や、建物が倒壊して第三者に被害を与えてしまうような空き家リスクからも完全に解放されます。

デメリットと注意点

売却のデメリットとしては、物件の立地条件や建物の状態によっては、買主が見つかるまでに数ヶ月から1年以上といった長い時間がかかる場合があることです。需要の少ない地域や交通の便が悪い場所にある物件では、希望通りの価格で売れず、大幅な値下げを余儀なくされるケースもあります。

また、不動産を売却して利益(譲渡所得)が生じた場合には、譲渡所得税や住民税などの税金が課税されます。さらに売却手続きに入る前には、家の中にあるすべての遺品や不用品を片付けて室内を完全に空にする必要があるため、そのための費用や時間も考慮しておかなければなりません。

売却方法には、古い家をそのまま残して売る「古家付き土地(中古住宅)」としての売却と、家屋を撤去して更地にしてから売る「更地売却」の2種類があります。古家付きで売る場合は買主がリフォームや解体を行うことを前提とするため売却価格は低めになりがちですが、売主側が最初に高額な解体費用を用意しなくて済むという利点があります。

知っておきたい「空き家の3,000万円特別控除」

相続した実家を売却する際には、一定の要件を満たすことで税金が大幅に軽減される「被相続人居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の3,000万円特別控除」という特例措置を利用できる可能性があります。

この特例は、相続によって得た空き家を売却した際、譲渡所得から最高3,000万円までを控除できる制度です。適用を受けるための主な要件としては、昭和56年5月31日以前に建築された家屋であること、相続開始の直前において亡くなった被相続人が一人で暮らしていたこと、売却にあたって耐震基準に適合させるか建物を解体して更地にすること、売却代金が1億円以下であることなどが挙げられます。なお、法改正により、売買契約後に買主側が解体や耐震リフォームを行う場合でも要件を満たせば適用対象となるケースが追加されています。

制度の適用には細かな条件や提出書類が必要となるため、売却を検討する段階で税理士や最寄りの税務署、あるいは知識の豊富な不動産会社に相談することをお勧めします。

売却が向いているケース

実家に誰も住む予定がなく、将来的に自分たちや子ども世代が活用する見込みも完全にない場合は売却が最適です。また、相続人が複数いて公平に遺産を分けたい場合や、離れた場所に住んでいて日常的な維持管理を行うことが困難な場合にも、負担を後世に残さない売却が最も適した選択となります。

出口戦略②「貸す」:実家を残しつつ収入を得る活用法

実家を売って手放してしまうのではなく、第三者に賃貸して家賃収入を得るという方法もあります。資産としての不動産を維持しながら運用する出口戦略です。

メリット

賃貸を選択する最大のメリットは、毎月継続的な家賃収入が得られる点です。得られた家賃収入を固定資産税や都市計画税、火災保険料などの維持費に充てることができ、うまくいけば手元に利益を残すことも可能です。

また、建物を長期間放置して空き家にしておくと通気や通水が行われず急激に老朽化が進みますが、人が住み続けることで建物のコンディションを維持しやすくなります。将来的に自分や家族、親族が実家に戻って住む可能性を残しておきたい場合や、思い出のある実家を手放す決断がまだつかない場合にも有効な選択肢となります。

デメリットと注意点

賃貸として活用する場合、入居者を募集できるレベルの状態にするための初期費用がかかるという点が大きなデメリットです。特に築年数が経過した実家では、水回り設備の刷新や内装の張り替え、屋根や外壁の補修、耐震補強工事などに数百万円単位の費用が必要になることが珍しくありません。投入した改修費用を何年分の家賃収入で回収できるのかという事前の収支シミュレーションが極めて重要になります。

さらに、常に入居者が入るとは限らず、空室期間中は家賃収入が途絶える一方で維持費がかかり続ける「空室リスク」が存在します。入居者からの設備故障の連絡や漏水対応、近隣からのクレーム対応といった管理の手間が発生するほか、将来的に「やっぱり売却したい」と考えた際にも、借主が住んでいる状態では自由な売却が難しくなる点にも注意が必要です。

賃貸が向いているケース

最寄り駅から徒歩圏内であるなど交通の利便性が高く、周辺地域で賃貸住宅の需要が十分に期待できる立地であれば賃貸化の価値があります。また、建物の維持状態が良好で、大掛かりなリフォームを行わずに少額の改修費用で貸し出せる場合にも適しています。管理業務を管理会社に全面的に委託し、長期的な資産運用として実家を保持したいと考える方向けの活用法です。

出口戦略③「解体する」:老朽化リスクを遮断し土地の価値を高める方法

建物としての利用が難しいほど老朽化が進んでいる場合には、家屋を解体して更地にするという選択肢が浮上します。

メリット

解体を行う最大のメリットは、老朽化した建物が存在することによる危険やリスクを完全に除去できる点です。台風による屋根材の飛散や地震による倒壊、不審者の侵入による放火などの防犯上の不安が完全になくなります。また、近隣住民に迷惑をかける心配や、行政から危険な空き家として指導・勧告を受ける心配も解消されます。

土地を更地にすることで、建物の解体を忌避していた買主にとって検討しやすくなり、売却に向けた買主のターゲット層が広がるという利点もあります。さらに、売却だけでなく、コインパーキングや資材置き場、太陽光発電用地など、土地単体での運用の選択肢も生まれます。

デメリットと注意点

解体の大きなデメリットは、多額の解体費用が先払いとして発生する点です。一般的な木造住宅の場合であっても、解体費用は坪あたり数万円程度がかかり、家全体の解体や敷地内のブロック塀・庭木の撤去、不用品の処分を含めると100万円から300万円以上の費用が必要となるケースが多く見られます。

また、建物を解体して更地にすることにより、固定資産税の税額が跳ね上がるリスクがあります。住宅が建っている土地に対しては「住宅用地の特例」が適用されており、課税標準額が最大6分の1に軽減されています。しかし、建物を解体して更地にするとこの特例が適用されなくなるため、翌年からの固定資産税の実質的な負担額が大幅に増額してしまいます。

さらに、都市計画法上の「再建築不可物件」(前面道路が建築基準法上の道路に接していないなど、一度解体すると新しい建物を建てられない土地)である場合、不用意に解体してしまうと二度と家を建てられなくなり、土地の価値が極端に低下してしまう恐れがあるため、事前の法令確認が絶対に欠かせません。

固定資産税における注意点と「特定空家」の影響

更地にすると住宅用地の特例が外れますが、建物を解体せずに放置していれば税金が安いままかというと、そうではありません。

2023年12月に施行された改正空き家対策特別措置法により、管理が不十分で放置された空き家が行政から「管理不全空き家」や「特定空家」として認定され、改善の勧告を受けた場合、建物を解体していなくても住宅用地の特例から除外されることになりました。つまり、空き家をそのまま放置し続けることは、防犯・防災上のリスクだけでなく、税金面においても大きな不利益を被ることになります。

解体が向いているケース

建物の構造部分の傷みや老朽化が著しく、耐震リフォームや修繕を行っても安全に住める状態に復元できない場合や、更地にした方が不動産市場での需要が高く買い手が付きやすい地域にある場合に適しています。また、管理のために遠方まで通うことができず、近隣への被害や事故のリスクを今すぐ根本から絶ちたいと考えている方に向いている方法です。

3つの出口戦略の徹底比較

3つの出口戦略の相違点をまとめると以下のようになります。

売却は、初期費用として片付け費用や仲介手数料が必要ですが、売却代金を一括で得ることができ、売却完了後の管理の手間や維持費は完全にゼロになります。税面では控除の特例を利用できる可能性があり、家族の合意も現金化によって取りまとめやすいため、早く整理して負担を残したくない人に向いています。

賃貸は、リフォーム費用などのまとまった初期費用が必要で、収支は継続的な家賃収入という形になります。管理の手間は継続して発生し、所得税や固定資産税の負担も続きます。長期的な役割分担が必要となるため、立地が良く実家を資産として残したい人に向いています。

解体は、事前に高額な解体費用が発生し、更地の売却によって費用を回収する形になります。解体後は定期的な雑草対策などの最低限の管理で済みますが、更地にすることで固定資産税が上がるリスクがあります。思い出の家を壊すという気持ちの整理が必要となりますが、建物の老朽化が深刻で土地としての価値を高めたい人に向いています。

実家じまいで迷ったときに進めるべき5つのステップ

どの出口を選ぶべきか決めかねている場合は、以下の手順に沿って一つずつ確認を進めていくと、論点が整理されて自ずと最適な答えが見えてきます。

ステップ1:名義関係と相続人の意思確認を行う

法的な権利関係を明確にすることが最優先です。登記事項証明書を取得して現在の所有者名義を確認し、未変更であれば相続登記の手続きを開始します。同時に、協議に参加すべき相続人を全員洗い出し、連絡を取れる状態に整えます。

ステップ2:不動産会社による査定を受ける

実家にどれくらいの資産価値があるのか、現状の相場を知ることが判断の基礎となります。「古家付きで売った場合の予想価格」「解体して更地にした場合の売却価格」「リフォームして貸し出した場合の予想家賃」について、地元の事情に詳しい複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。

ステップ3:建物の状態を客観的に点検する

雨漏り、シロアリ被害、基礎のクラック(ひび割れ)、耐震性の有無など、専門家による建物状況調査(インスペクション)を利用するなどして、建物の物理的なコンディションを正しく把握します。

ステップ4:収支と費用のシミュレーションを行う

売却・賃貸・解体のそれぞれを選んだ場合に、「最初にいくらかかり、最終的にいくら手元に残るのか、あるいは毎月いくらの維持費が発生し続けるのか」を試算します。

ステップ5:家族で総合的な話し合いを行う

算出された収支データという「経済的な側面」と、実家に対する思いや今後のライフスタイルという「心情的な側面」の両方をテーブルに載せ、家族全員が納得できる出口を選択します。

どの出口を選んでも必ず発生する「遺品整理」の重要性

売却する、人に貸す、建物を壊して更地にするというどの選択肢を選んだとしても、必ず事前に行わなければならないのが「家の中にある大量の荷物や遺品の整理」です。

売却する場合は、室内が片付いて清潔な状態になっている方が内覧時の印象が格段に良くなり、希望価格でのスムーズな売却につながります。賃貸にする場合は、改修工事に入る前にすべての家財を搬出しなければ作業が進みません。解体する場合でも、解体業者に家財の処分まで丸投げすると「産業廃棄物」として処理されるため費用が著しく高額になってしまいます。そのため、事前に一般廃棄物やリサイクル品として家財を撤去しておくことが費用を抑える絶対条件となります。

実家の片付けは、長年積み重なった生活用品、家具、家電、衣類、書類、思い出の品などが大量に存在するため、想像を超える労力と時間が必要です。「休日に少しずつ通って片付けよう」と考えていても、途中で作業が行き詰まり、完了までに何年もかかってしまうケースは決して少なくありません。

遺品整理をスムーズに進めるための4つのポイント

遺品整理を効率よく安全に進めるためには、以下の手順を守ることが大切です。

第一に、現金、通帳、印鑑、不動産の権利証、貴金属、保険証券、年金関連の手帳や書類など、財産や手続きに直結する重要書類や貴重品を最優先で探索・確保することです。これらを誤って廃棄してしまうと、相続手続きや不動産の売却手続きに重大な支障をきたします。

第二に、残すものと手放すものの基準をあらかじめ家族で共有することです。特に形見分けの品やアルバムなどの思い出の品は、独断で処分すると後から親族間で大きなトラブルに発展することがあります。写真などの紙媒体はデータ化して保存することも検討しましょう。

第三に、不用品の分別と処理方法の最適化です。すべてをゴミとして処分するのではなく、リサイクルショップでの売却や買取専門業者を利用できるもの、自治体の粗大ゴミ収集を利用するもの、廃棄物として処分するものにしっかり仕分けることで、全体にかかる処理費用を大幅に圧縮できます。

第四に、無理をせず専門の遺品整理事業者に作業を依頼することです。大型家具の搬出や高所からの荷下ろしは怪我のリスクが伴います。また、仏壇や神棚、位牌、遺影といった、そのまま処分することに気持ちの抵抗がある品々についても、専門業者であれば提携寺院による供養やお祓いの手続きを含めて適切に対応してくれます。

遺品整理は出口戦略が決まる前から始めてよい

「売るか貸すか解体するかが決まってから片付けを始めよう」と考えて行動を起こせずにいる方が多くいらっしゃいますが、実はこれは逆です。家の中の品々が整理されて見通しが良くなることで、初めて建物の傷み具合や雨漏りの有無などを正確に把握できるようになり、不動産会社による査定や解体業者による見積もりの精度が格段に上がります。

また、遺品整理を通じて親の生前の暮らしや思いに触れ、家族で荷物を分別していくプロセス自体が、気持ちに区切りをつけ、どの出口を選ぶべきかという決断を下すための心理的な準備にもなります。方針が完全に固まっていなくても、貴重品の確認や明らかに不要なゴミの処分など、できることから手を付けていくことを強くお勧めします。

実家じまいにかかる費用目安と先延ばしにするリスク

実家じまいを進めるにあたって発生する主な費用としては、遺品整理・家財処分費用、建物解体費用(解体時)、不動産会社への仲介手数料、登記費用や専門家報酬、リフォーム費用(賃貸時)、そして完了するまでの固定資産税や光熱費・管理費が挙げられます。

これらを手間だからと先延ばしにし、空き家のまま放置し続けると、毎年固定資産税や維持管理費が財布から出て行くだけでなく、建物の風化が急速に進んで不動産としての価値がどんどん低下していきます。最悪の場合には、台風で屋根瓦や外壁タイルが飛散して通行人に怪我をさせたり、老朽化によって倒壊し隣家を破壊したりして、多額の損害賠償責任を問われることにもなりかねません。

「そのうち対応しよう」と先送りにするのではなく、今すぐできる小さな一歩を踏み出すことが、結果として最も経済的・精神的な負担を軽くすることにつながります。

まとめ:大切なのは自分たちの家族に合った出口を選ぶこと

実家じまいのポイントを再確認します。

「売る」という選択は、将来の維持管理の手間を根本からなくし、遺産分割を公平に行いたい場合に最も適しています。「貸す」という選択は、立地条件が良く賃貸需要が見込める場合や、実家を資産として残したい場合に有効です。「解体する」という選択は、建物の老朽化が著しい場合に適していますが、解体費用や解体後の固定資産税の扱いに注意が必要です。

そして、どの出口を選ぶ場合であっても、「名義の確認と相続登記」「家族間での十分な話し合い」、書籍や遺品整理の進め方を含む「家の中の遺品整理と片付け」というプロセスは避けて通ることができません。

実家じまいは単なる不動産の処分作業ではなく、これまで家族を育んでくれた家や親の人生に対して一つの区切りをつけ、次の世代へ前向きに気持ちをつなぐための大切な手続きです。一人で抱え込まず、ご家族でしっかりコミュニケーションを取りながら、自分たちにとって最善の道を選んでいってください。

私どもは、遺品整理の専門事業者として、実家じまいの第一歩となるお部屋の片付け、遺品の仕分け、不用品の買取や処分を全力でサポートしております。「荷物が多すぎてどこから手をつければいいか分からない」「遠方に住んでいるため頻繁に実家に通えない」「不動産の売却や解体についても信頼できる相談先を探している」といったさまざまな課題やお悩みに対しても丁寧に対応いたします。ご家族皆様の気持ちに寄り添いながら最適な進め方をご提案させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

※本記事は一般的な情報提供を目的として作成されたものであり、個別の法律、税理士業務、不動産取引に関する法的な助言を構成するものではありません。具体的な各種手続きや最新の税制の適用については、司法書士、税理士、不動産会社などの各専門家へ直接ご確認ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の筆者

関西遺品整理センター

大阪・京都・兵庫など関西一円で遺品の整理・回収を行っております。 大切なご家族の遺品を心を込めて
整理し、責任を持って作業いたします。 1部屋から1軒家まで、故人様の遺品の量に関わらず、
丁寧なサービスを提供いたします。 また、遺品整理・生前整理のみならず、お仏壇の供養、相続、
リフォーム、特殊清掃など、お困りごと全般をサポートさせていただいています。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。